為替差益狙いの投資信託

円安が続くようだと、輸入品物価の上昇を通して国内にインフレ要因が持ち込まれます。また、円ベースで見た海外旅行コストは上がります。こうした円安リスクをカバーするためにはもちろん、外貨建て資産で運用されているファンドが有効です。そのためには前ページの「外貨で消費することを目的にしたマネー」中で述べたことが該当しますが、このほかにもより効果的なファンドがあります。
それは、円安が10%動けば基準価格が20%程度上がるように設計されている円安トレンドオープンといった名称のデリバティブファンドです。円安ピッチに対する連動率はおおむね2倍に設定されています。多くの投信会社が運用していますが、その多くはいつでも売り買い自由な追加型に属します。


●投資信託 豆知識

投資信託は商品の種類や数が急激に増えてきており、個人個人に合った商品を選べるということで、近年特に見直されてきています。小額から気楽に始められ、比較的リスクが小さいということも、投資初心者にとってはメリットです。
株式のように倒産や上場廃止によって、紙切れ同然になることや、FXのように投資金額以上に損をすることもほとんどありません。
ただし商品が多様化しているため、中には中上級者向けのハイリスクハイリターンの商品も出ていますので注意は必要です。
今後も続く低金利、そして不確実な経済環境(現在の好景気は中国の好景気の持続が前提です)の下では、投資信託は非常に魅力的な商品が多数揃っています。

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