投資信託の選択~外貨建てMMF~

外貨建てMMFは、為替相場にアクセスするための投資信託です。経済全体を見る上では、今まで以上に為替相場の動きが重要な要素となります。そこで、為替相場の動きを自らの損得感覚を通じて体得しておくことに大きな意味があるといってよいでしょう。
現在投資信託で為替相場の影響のもとにあるファンドのうち、収益が相対的に安定している商品が外貨建てMMFです。米ドル建てMMFとユーロ建てMMFがその代表です。ともに各社により分配率は異なりますが、過去のデータを見る限り、おおむね1年定期預金程度の分配率を維持しています。わが国のMMFとは異なり、いつ解約してもいっさいのペナルティがとられない等、流動性が高いことはとても大きなメリットです。このほか、購入するときのTTSとTTBのスプレッド(為替コスト)が1ドルにつき1円と安い)、最低1ドル~10ドル程度から購入可能といったメリットを持ちます。
なお、ほとんど米ドル建てMMFと同じ商品性を持つユーロ建てMMFもお勧めです。


●投資信託 豆知識

投資信託は商品の種類や数が急激に増えてきており、個人個人に合った商品を選べるということで、近年特に見直されてきています。小額から気楽に始められ、比較的リスクが小さいということも、投資初心者にとってはメリットです。
株式のように倒産や上場廃止によって、紙切れ同然になることや、FXのように投資金額以上に損をすることもほとんどありません。
ただし商品が多様化しているため、中には中上級者向けのハイリスクハイリターンの商品も出ていますので注意は必要です。
今後も続く低金利、そして不確実な経済環境(現在の好景気は中国の好景気の持続が前提です)の下では、投資信託は非常に魅力的な商品が多数揃っています。

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