私募投信のメリットとデメリット
「私募」として扱われるためには、多数の投資家を相手に募集してはならないという、証券取引法上の制限があります。そのため、新聞などのマスメディアを通して投資家を募集したり、ファンドを宣伝したりすることはできません。しかし、見方を改めると、こうした宣伝費用や公募投信のような複雑な手続きが不要であることが、私募投信の強みとなります。
また、公募投信と比較すると解約の頻度が低いため、運用が安定しているのもメリットです。こうしたことから、私募投信のパフォーマンスは、比較的高くなっています。ただし、私募投信の情報を広く収集するのは難しいうえ、実際に投資するにはかなりの資金が必要になります。初心者にとっては少々縁遠い存在といえるでしょう。
●投資信託 豆知識
投資信託は商品の種類や数が急激に増えてきており、個人個人に合った商品を選べるということで、近年特に見直されてきています。小額から気楽に始められ、比較的リスクが小さいということも、投資初心者にとってはメリットです。
株式のように倒産や上場廃止によって、紙切れ同然になることや、FXのように投資金額以上に損をすることもほとんどありません。
ただし商品が多様化しているため、中には中上級者向けのハイリスクハイリターンの商品も出ていますので注意は必要です。
今後も続く低金利、そして不確実な経済環境(現在の好景気は中国の好景気の持続が前提です)の下では、投資信託は非常に魅力的な商品が多数揃っています。