基準価格計算のしくみ
投資家から集められたお金は信託財産と呼ばれます。それぞれのファンドは、この信託財産をもとに株式や債券を購入し、運用を行うことになります。信託財産の規模は純資産総額と呼ばれる時価総額で表されます。これを全体の口数で割ったのが基準価格。つまり、基準価格は、ファンド1口当たりの現在の値段(時価)ということになります。ファンドが通常、売買されるのはこの基準価格です。
ただし、株式や債権の価格は常に変動するうえ、新たにファンドを購入したり、中途解約したりする人もいます。つまり、ファンドの純資産総額は毎日、変動することになります。
そこで、運用会社ではファンドごとに基準価格を計算し、毎日公表しています。
●投資信託 豆知識
投資信託は商品の種類や数が急激に増えてきており、個人個人に合った商品を選べるということで、近年特に見直されてきています。小額から気楽に始められ、比較的リスクが小さいということも、投資初心者にとってはメリットです。
株式のように倒産や上場廃止によって、紙切れ同然になることや、FXのように投資金額以上に損をすることもほとんどありません。
ただし商品が多様化しているため、中には中上級者向けのハイリスクハイリターンの商品も出ていますので注意は必要です。
今後も続く低金利、そして不確実な経済環境(現在の好景気は中国の好景気の持続が前提です)の下では、投資信託は非常に魅力的な商品が多数揃っています。